2013.12.10 18:12
電通は10日、「消費者が選ぶ今年の話題・注目商品ランキング」を発表した。レジャーブームや景気浮揚を象徴するように、昨年2位だった東京スカイツリーが首位になった。昨年首位だったスマートフォンは3位に後退した。
2位には昨年は圏外だった「ハイブリッドカー」が入ったほか、「車の衝突防止支援システム」「電気自動車」もベストテン入りするなど、景気のリード役である自動車関連が多く選ばれた。
ベストテン圏外の11位以下にも、生麺タイプの即席袋麺、3Dプリンター、LINE、LCC、塩麹、軽自動車と今年話題となった、おなじみのキーワードがそろった。
調査は11月15-17日にインターネットで実施。20-69歳の1000人から回答を得て、注目度などを分析した。
また電通では今年の特別企画として、「消費者が選ぶ時事・世相ランキング」も選んだ。「東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝と田中将大投手の活躍」をトップにした。2位は「富士山世界文化遺産登録」とした。
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◎消費者が選ぶ今年の話題・注目商品
(1)東京スカイツリー[昨年2位] (2)ハイブリッドカー
(3)スマートフォン[1位] (4)ロボット掃除機[4位]
(5)車の衝突防止支援システム (6)テーマパーク周年イベント
(7)コンビニの本格コーヒー (8)ノンフライヤー
(9)電気自動車 (10)地方ゆるキャラ[7位]