CAのここだけの話♪

国際線CAに学ぶ風邪対策 気温差30度超の国々を飛び回るプロの工夫とは (3/4ページ)

長濱知勢
長濱知勢

機内での休み方…○○の際はCAにお声がけを

 出張や旅行でお疲れの場合、機内でもぐっすり眠れる方も多いと思います。しかし、中には長時間フライトではなかなか寝付けない、また何度も起きてしまうという方もいるでしょう。そんな時はアイマスクや耳栓をして、周りの光や音をシャットアウトすると寝付きが良くなります。

 もし機内が空いていて、隣の席が空席の場合はアームレストを上げて横になって頂くことも可能です。ただし、その時は客室乗務員に一言お声掛け下さいね。

 また、機内が寒く休みづらいと感じた時は、客室乗務員にお知らせ下さい。すぐに温度調節し、ブランケットや温かいお飲み物をお持ちします。体を温めることでゆっくりとお休み頂けます。

多くのCAが実践 風邪対策アイテム

 次に多くの客室乗務員が仕事用バッグ、スーツケースに常備している風邪対策アイテムをご紹介します。

▼マスク(外出時の風邪を予防、睡眠時の保湿のために着用)

▼のど飴、のどスプレー(のどがイガイガする時に)

▼うがい薬 (乗務前後にうがい。ない場合はぬるま湯に塩をひとつまみ入れても効果的)

▼点鼻薬(航空性中耳炎の予防)

▼除菌ティッシュ(携帯電話などよく使用するものを除菌)

▼ティーバッグ(安眠効果のあるハーブティーや風邪に効くジンジャーティーを飲んでいます。ジンジャーティーにマヌカハニーをプラスするとさらに効果アップ)

▼サプリメント(不足している栄養を補給)

▼ホットアイマスク(睡眠前に使用するとリラックスでき、安眠効果も)

▼携帯用湯たんぽ (長距離路線の休憩時やホテルの布団が冷たい時に使用。布団を暖めるとぐっすり眠れます)

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