働き方
変わる就活最前線 「服装自由」も学生からは「スーツが無難」の声
就職活動の場で私服を指定された場合に適切な服装とされる「オフィスカジュアル」とは、どのようなものか。スーツなどを販売する「洋服の青山」の担当者は、「不快感を与えないことを前提に、『相手に自分をどうに見せたいのか』を元に考えていくべき」と話す。
具体的には、男性はジャケットの着用が基本。パンツはジャケットとそろえてもいいが、「色を変えると、よりカジュアルさが出る」(担当者)。色も濃紺やグレーなど落ち着いたものを選び、中に着るシャツも、えり元にボタンがある「ボタンダウン」も使えるという。女性はインナーをカットソーにして、ジャケットもえりのないV字のものにしてもOKだ。
担当者は「学生は複数の服を買いそろえるのが難しいので、中のシャツやカットソーを変えることで印象を変えられる」とアドバイスしている。