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ASKA容疑者ら「依存状態」か 毛髪からも覚醒剤反応

ニュースカテゴリ:社会の事件・不祥事

ASKA容疑者ら「依存状態」か 毛髪からも覚醒剤反応

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男性デュオ「CHAGEandASKA」のASKA=2012年10月2日午後、東京都世田谷区(桐原正道撮影)  歌手のASKA=本名・宮崎重明=容疑者(56)らが覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された事件で、ASKA容疑者らの毛髪から覚醒剤の陽性反応が出ていたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。ASKA容疑者らが長期間にわたって覚醒剤を使用していた疑いが強まったとして、警視庁組織犯罪対策5課は勾留期限の27日にも、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕する。

 ASKA容疑者らは逮捕当日の尿からも覚醒剤が検出されていたが、組対5課は使用の痕跡が数カ月以上残る毛髪の任意提出を受け、鑑定。ASKA容疑者らが長期間、覚醒剤を使う依存状態だったとみて入手経路の特定を進めている。

 ASKA容疑者と知人の栩内(とちない)香澄美容疑者(37)は4月6日ごろと12日ごろ、東京都港区の栩内容疑者の自宅マンションで、少量の覚醒剤を所持していたとして逮捕。ASKA容疑者の目黒区内の自宅からは覚醒剤とみられる粉末や合成麻薬MDMAとみられる錠剤などが見つかっていた。

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