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過熱する旧型iPhone下取り合戦 現金還元回避…再び批判の対象に?

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過熱する旧型iPhone下取り合戦 現金還元回避…再び批判の対象に?

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 米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)6」と「6プラス」をめぐり、携帯電話大手3社が展開している旧端末の下取りキャンペーンによる販売競争が過熱している。

 NTTドコモが他社で契約した端末を下取りの対象としたことで、競合2社も追随。春商戦で批判を浴びた現金還元施策に取って代わる施策で、再び批判の対象となりかねない事態となっている。

 「下取り端末を中古品市場に回し、しっかりと(収益確保の)バランスを取ってやっている」

 情報通信サービスの消費者保護について、総務省が25日に開いた有識者会合。下取りキャンペーンについて質問が飛ぶと、NTTドコモの阿佐美弘恭常務執行役員は契約の見返りとして最大計4万3200円分のポイント還元を行っていることについてこう述べ、春商戦のような消耗戦には陥らないとの見方を示した。

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  • 「iPhone 6」(左)と「iPhone 6 Plus」(アップル提供)
  • 国内で人気のスマートフォン「iPhone 6」

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