中国、新型ロケットの打ち上げ実験失敗 半月足らずで2回連続 宇宙開発に影響も

打ち上げられる国産運搬ロケット「長征5号遥2」=2日、海南省(ロイター)
打ち上げられる国産運搬ロケット「長征5号遥2」=2日、海南省(ロイター)【拡大】

  • 「長征5号遥2」の打ち上げを見上げる人たち=2日、海南省(ロイター)
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  • 「長征5号遥2」の打ち上げを見上げる人たち=2日、海南省(ロイター)

 【北京=西見由章】中国は2日、海南省の「中国文昌宇宙発射場」で、新世代の国産運搬ロケット「長征5号遥2」の打ち上げ実験に失敗した。国営新華社通信が伝えた。長征5号は2022年前後の完成を目指す独自の宇宙ステーションの主要部品を軌道まで運ぶのに利用される予定で、今回の実験失敗は中国の宇宙開発に影響を与えそうだ。

 長征5号は国産ロケットの中で最大の推進力を持つという。新華社は「ロケットの飛行に異常が生じ、発射任務は失敗した」としている。

 中国は6月19日に四川省の発射センターで「長征3号B」による放送用衛星の打ち上げを行ったが、予定されていた軌道への進入に失敗していた。

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