余命2カ月の宣告を受けた米テキサス州在住のダニエル・フリートウッドさんの「死ぬ前にスター・ウォーズ最新作を見たい」という願いがネット上での呼びかけなどにより実現した。
32歳のダニエルさんは8~9歳のころからの熱烈な「スター・ウォーズ」ファン。がんの一種をわずらい、自宅で妻とともに最後の日々を過ごしている。夢は、12月18日公開予定の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を死ぬ前に見ることだ。
テレビのインタビューでは「今年7月に余命2カ月と医師に宣告されたが、12月18日に世界各国で公開される最新作を見たいという気持ちで持ちこたえている」と語っていた。
だが家族は長く生き永らえるのは難しいと考えており、ダニエルさんも「この2カ月の病気の進行具合から考えると、間に合うとは思えない」と話していた。