--株価下落など経済状況が悪化するなかでの行事開催となりました
国内の不満の矛先をそらすため、今後、中国が対外強硬路線を一層強めることも考えられます。日本として抑止力を強化し、相応の備えをすべきです。一部メディアなどは、安保法案を廃案に追い込むべく、反対論を盛んに煽(あお)り立てていますが、日本を滅ぼすつもりなのかと言いたいですね。同法案の成立はもちろん、「自分の国は自分で守る」という大原則に立ち、憲法9条の改正を急ぐべきだと考えます。
--国連の潘基文事務総長が今回の行事に参加したことに関しては
中立、公平であるべき国連の事務総長の出席は許しがたいです。軍事パレードについて「とても素晴らしかった」との感想を述べたようですが、中国の軍事拡張に国連がまるで“お墨付き”を与えているようにも映ります。
潘基文事務総長は、反日的発言がみられる一方で、中国寄りの姿勢が指摘されるなど、その中立性を欠く姿勢にはかねて疑義が呈されてきました。潘基文氏が事務総長の任に不適格であることは明らかです。日本政府は潘事務総長の罷免を提起すべきです。