16日午後の東京株式市場は午前に引き続き大幅反落し、日経平均株価の前日比下げ幅は一時、500円を超えた。昨年10月31日以来、2カ月半ぶりに1万6500円台まで下落した。
日経平均株価の午前終値は、前日比480円64銭安の1万6628円06銭だった。午後零時半の取引再開後、さらに値下がりした。午後零時46分現在は511円安の1万6597円。
スイスの通貨当局がスイス・フランの対ユーロ上限を撤廃したことで急騰。これにあわせて円も大きく買われ、円高ドル安が進んでいる。一時1カ月ぶりに115円台後半へと上昇したが、現在は116円台前半に戻しているが、円高基調は変わっていない。