【ワインのこころ】
昨年1月15日に発効された日豪経済連携協定(JAEPA)によって、牛肉やシーフード、ワインなど、多岐にわたる食材が関税の恩恵を受けています。その1年目を機に企画されたのが、メニューコンテストです。
ホテルやレストランに勤務する35歳以下のシェフとソムリエがペアになってチャレンジするもので、現在51チームがエントリーしています。料理は前菜、メーン、デザートの3コースで、指定食材リストから8品目(牛肉、シーフード、ナッツは必須)以上を使用し、ワインは各コースに合わせて選択しなければなりません。
完成したメニューは3月から4月中旬に、“オーストラリアキャンペーン”としてエントリー店で提供されるので、消費者の皆さんには、オーストラリア産食材の新たな発見の場になると思います。