ファーストアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」で、ビートルズの「アビー・ロード」をアルバムチャートのトップから、蹴落とす-。こんな衝撃的なデビューを飾って以来、常にロックミュージックの概念を根底からひっくり返しながら、真の意味でのプログレッシブな音楽で、絶対的な存在感を持ち続けるキング・クリムゾンの来日公演が、まもなく開催されます。
今回の来日メンバーは、ロバート・フリップを中心に、ジャッコ・ジャコスジク(G)▽メル・コリンズ(SAX)▽トニー・レビン(B)▽パット・マステロット(D)▽ビル・リーフリン(D)▽ギャビン・ハリソン(D)-の7人編成。驚くべきはドラマーが何と3人! 最新ライブでは1970年代の名曲もセットリストに組み込まれるようで、どんな展開をみせてくれるのか、期待が高まります。