男子やり投げ決勝、新井涼平の2投目=2015年8月26日、中国首都北京市の国家体育場(共同)【拡大】
陸上の世界選手権第5日は26日、北京で行われ、男子やり投げ決勝で新井涼平(スズキ浜松AC)は83メートル07で9位に終わり、2009年大会3位の村上幸史(ゆきふみ、スズキ浜松AC)以来となるメダル獲得はならなかった。
200メートル準決勝はサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)が2組で5着となり、決勝進出を逃した。
ほかに藤光(ふじみつ)謙司(ゼンリン)と高瀬慧(けい、富士通)が4連覇を狙う世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)と同じ3組で03年大会3位の末続慎吾(熊本陸協)以来となる決勝進出を目指したが、敗退した。
女子200メートルは予選5組で福島千里(北海道ハイテクAC)が23秒30の5着に終わり、予選敗退となった。
このほか、男子400メートルなどの決勝も実施。
男子5000メートルの大迫傑(おおさこ・すぐる、ナイキ・オレゴンプロジェクト)、村山紘太(こうた、旭化成)は予選落ちした。(共同/SANKEI EXPRESS)