世界的な人気を誇る英国の4人組ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」が、来春から1年間、活動を休止すると正式に表明した。6月に英大衆紙、ザ・サンが休止を報道した際には否定していたが、今月23日に再び報じると、今度はメンバー2人がツイッターで休止を認めた。解散については「心配しないで」と否定したが、それぞれが個人での活動を強く志向しており、再結集には懐疑的な声が根強い。世界中の女性ファンからは「解散だけはしないで」と祈るような悲鳴が上がった。低迷する音楽業界でビートルズの再来ともいわれる“救世主”の去就に注目が集まっている。
「OK、たくさんの噂が流れているけど、僕たちは解散するんじゃなくて、来年のある時期に久々に休みを取るだけ」
メンバーのナイル・ホーラン(21)は24日、世界で約2300万人のフォロワーがいる自身のツイッターにこう書き込んだ。
これに続き、ルイ・トムリンソン(23)も「応援本当にありがとう! 活動を休止するだけだよ。僕らはどこにもいかない!! 約束するよ」と投稿した。