真珠湾攻撃やミッドウェー海戦にも参加した元零戦パイロット、原田要さんを筆頭に、さまざまな立場の人の戦争体験を検証するドキュメンタリー映画『ひとりひとりの戦場~最後の零戦パイロット』が8月15日から渋谷のユーロスペースなどで公開される。
監督は『陸軍登戸研究所』で第33回藤本賞・奨励賞を受賞した楠山忠之。戦闘機乗りから見た“南京事件”や、真珠湾攻撃の裏に隠された悲劇「ニイハウ島事件」、日系ハワイ移民たちの苦悩など、貴重な証言をモザイク状につないでいく。(一般社団法人「Get in touch」編集部/SANKEI EXPRESS)