【ワインのこころ】
4月半ば、オーストラリアン・レストラン『ソルト』のオーナー&スターシェフであるルーク・マンガン氏が来日し、食に携わる80人余りに、オーストラリア産のプレミアムな食材を豊富に使ったオリジナルメニューを披露。コースに合わせて、オーストラリアワインも供出されました。
これは、オーストラリア大使館マーケティング事務所が“Taste of Australia”と題して展開しているキャンペーン(CP)の一環で、1月15日に発効された日豪経済連携協定(JAEPA)のさらなる拡大を目指したものです。
4月1日には2度目の関税削減も実施され、オーストラリア産の食料品や飲料が、以前より安く輸入できるようになっています。
来日したスティーブン・チョーボー外務貿易政務次官は、「オーストラリアにとって日本は2番目の貿易相手国であり、3番目に大きな投資国です。JAEPAによって、食品や輸入産業をはじめとする広範囲な分野でオーストラリアの競争力がさらに高まることでしょう」とあいさつ。