米調査機関が実施した世論調査でバラク・オバマ米大統領(53)を「評価する」と答えたキューバ国民が80%に達することが9日、分かった。
キューバのラウル・カストロ国家評議会議長(83)を「評価」したのは47%、フィデル・カストロ前議長(88)は44%だった。97%が米国との国交正常化の取り組みを支持し、米国による経済制裁解除を求める声も96%に上った。調査は3月に約1200人を対象に面接形式で実施。調査機関側はキューバでの調査としては過去50年で最大規模としている。(SANKEI EXPRESS)