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英公演 「のるかそるか」の大勝負 藤原竜也、満島ひかり 舞台「ハムレット」 (4/5ページ)

2015.1.19 18:50

「のるかそるかの大勝負」と気を引き締める藤原竜也(たつや)さん(左)と、舞台に「革命を起こしたい」と意気込む満島(みつしま)ひかりさん=2014年12月22日、埼玉県さいたま市・彩の国さいたま芸術劇場(大西正純撮影)

「のるかそるかの大勝負」と気を引き締める藤原竜也(たつや)さん(左)と、舞台に「革命を起こしたい」と意気込む満島(みつしま)ひかりさん=2014年12月22日、埼玉県さいたま市・彩の国さいたま芸術劇場(大西正純撮影)【拡大】

  • 「僕の中ではもうどんな存在なのか分からない」と蜷川幸雄氏について語る藤原竜也(たつや)さん=2014年12月22日、埼玉県さいたま市・彩の国さいたま芸術劇場(大西正純撮影)
  • 「お芝居がほんとうに好きなんだと思います」と自分自身を振り返る満島(みつしま)ひかりさん=2014年12月22日、埼玉県さいたま市・彩の国さいたま芸術劇場(大西正純撮影)

 王妃ガートルード役の鳳蘭(68)とも女性同士、通じ合える部分があると、よく話をしているとか。そんな演劇の原点のような稽古の過程が大好きだ。「私は本当に芝居が好きなんだと思います。演じる役柄が乗り移るというか自分の一部になって。終わったら自分の中でその場所がなくなって穴があいちゃう」と、役柄には楽しみながらのめり込む。

 日本らしさも意識

 国内公演の後、3月には台湾、5月にはロンドンの名門劇場、バービカン・シアターでの公演がそれぞれ控えている。特にロンドンはシェークスピア演劇の本場。藤原は「英国の人が歌舞伎座を作って歌舞伎をやるようなもので、『のるかそるか』の大勝負」と気を引き締める。セットには明治を思わせる長屋を使うなど、日本らしさも意識している「新ハムレット」は、目の肥えた英国人にどう映るのか。藤原にとっても、満島にとっても、そして蜷川にとっても大きな区切りとなる。(文:藤沢志穂子/撮影:大西正純/SANKEI EXPRESS

ガイド:舞台「ハムレット」

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