【青信号で今週も】
米国の医学雑誌に、ランニングをする人はしない人よりも寿命が3年長いことが報告されました。それほど長距離である必要はなく、ゆっくりでも走るだけでも効果があるとのことです。心臓や脳の病気の予防につながることも証明され、健康的な寿命が延びることが予想されています。
ゆっくり楽しみながら走ることが好きな私には朗報でした。数キロ先の公営プールまで走っていき、ゆっくり泳ぐと体がほぐれます。夏の一時期この公営プールは、早朝から開けているため仕事前に泳いでからクリニックへ向かったりしていました。
とはいっても「走ることはつらくてやりたくない」という方も多いでしょう。私も、最初のうちは往復10分ほどの近所の神社に行って帰るだけでもしんどかったことを覚えています。走っているうちに汗ばんでくることや、足の裏やふくらはぎがつらくなり、息も上がってきます。
テレビでマラソン選手を見るにつけ「同じ人間なのに、どうしてああやって走り続けられるのだろう?」と常々思っていました。