□映画「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」
南太平洋に浮かぶ美しい小島、米領サモアで、寄せ集めのサッカー選手たちと熱血監督が一丸となって、来月(6月)開幕するワールドカップ(W杯)ブラジル大会の予選初勝利を目指す姿に寄り添ったドキュメンタリー「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」(マイク・ブレット、スティーブ・ジェイミソン監督)。
2001年、米領サモアはW杯予選で対戦した豪州代表に0-31と大敗を喫した。これは国際Aマッチ史上最大点差としてサッカー史に汚点を残すこととなり、その後の公式戦は30戦全敗、200ゴール以上の失点を許し、10年以上にわたりFIFAランキング最下位に“君臨”していた。そんなチームに、選手、監督として輝かしい経歴を持つ初老のオランダ人監督がやってきて…。