先月(4月)11、12、13日にさいたまスーパーアリーナで日本単独初イベントを成功させ、“K-POP界の次世代エース”とスポーツ紙で報じられた韓国の12人組ボーイズグループ、EXO。全5公演で10万人を動員したイベントで見せたその姿は…。
ファンの期待が高まる中、会場が暗転。2万人が掲げるパールホワイトのペンライトに迎えられ、ステージ奥から登場した12人は「Let Out The Beast」、続けて「History」を披露。歌い終わり「こんなに熱く応援してくれて本当にありがとうございます」(リーダーのスホ)などとメンバー全員が順に日本語であいさつした。
グループ名は、太陽系外惑星「exoplanet」をモチーフにし、「未知の世界から来た新たなスター」という意味が込められている。韓国人8人と中国人4人で構成され、さらに12人を、「EXO-K」と「EXO-M」と各6人ずつに分けて、それぞれ韓国、中国を中心に活動している。
熱狂の本邦デビュー
EXOは、日本で不動の地位を確立している東方神起をはじめ、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINeeらを擁する韓国最大の芸能事務所「S.M.ENTERTAINMENT」に所属。SMならではの厳しいレッスンをへて選ばれたメンバーは、少年らしさが残る初々しく美しい容姿を、いい意味で裏切る歌のうまさと踊りの技術を身につけている。