インターネットを通じてちょっとした贈り物をする「ソーシャルギフト」が注目されている。会員制交流サイト(SNS)や電子メールを使い、友人や同僚にメッセージを添えてドリンクの引換券や買い物券などを贈る。ワンコイン(500円)程度から利用できる気軽さが人気のようだ。
ワンコイン
スターバックスコーヒージャパン(東京)は1月から、フェイスブックやLINE(ライン)などのSNSやメールを通じ、メッセージとともに500円分のドリンクチケットを贈れるサービスを始めた。
贈られた人は、全国のスターバックスの店舗でスマートフォンなどの画面に表示したチケットを見せれば、500円以内の好きな飲み物と交換できる。
企画責任者の長見明さんによると、相手の住所を知らなくてもメールアドレスなどが分かれば贈れることや、ワンコインで済む手軽さが受けて、予想を上回る反響があるという。