ビルボードライブのラインアップで、非常に好評なのがコラボレーション企画。CDでは聴けない組み合わせのパフォーマンスは、やはりライブならではの魅力です。そういったスペシャルショーを楽しみにしている方にとって必見なのが、ラリー・カールトンとデヴィッド・T・ウォーカーの夢の競演ライブ。少しでもギターが好きな方ならよくご存じの、世界のトップを走る2人が日本で顔を合わせます。
ラリーは、いわゆるフュージョンギタリストの代名詞。1970年代に名曲「ルーム335」を含むアルバム「夜の彷徨」が日本でも大ヒットを記録し、一躍スタープレーヤーとなりました。その後も、エレキもアコースティックもこなす達人として評価を高め、最近ではB’zの松本孝弘と共演してグラミーを受賞したことでも知られています。一方のデヴィッドは、60年代からスティーヴィー・ワンダーやマーヴィン・ゲイなどのソウルミュージックを支えてきた職人肌のミュージシャン。ソロでも通好みのアルバムを多数発表し、メロウなフレーズで音楽ファンをとりこにしてきました。日本との関わりも深く、メンバーのラブコールを受けてDREAMS COME TRUEのツアーに参加したこともあります。