さらに、売り場の一角にはスニーカータイプのシューズも。今年は、さまざまなブランドがこぞってスニーカーを発表。関本さんによれば、カジュアルすぎない素材使いやひもなしのデザインなど、“大人が履ける”スニーカーが多く提案されているという。「マーク バイ マーク ジェイコブス」から登場したスニーカーは、キャンバス地にビブラムソール(フラットなゴム底)、色もピンクやグリーンなど華やか。
「ソチ五輪が開幕したためか、スポーティーなテイストが注目されています。そのため、スニーカータイプの靴のバリエーションも広がっているようです。フェミニンなロングスカートにフラットなスニーカーを合わせる、そんな着こなしもこの春お薦めですよ」(今泉有美子、写真も/SANKEI EXPRESS (動画))
■せきもと・みやこ 1986年、米国トーメン入社。マーケティング業務などに携わる。89年、レナウン入社。レディースウエアの企画・立案などを経て98年から現職。百貨店、松屋銀座へのファッションディレクション、海外コレクション視察・分析、新規デザイナーの発掘などを手がける。