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【ソチ五輪】豪華聖火ランナー 露の「強さ」を誇示

2014.2.9 10:35

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google【拡大】

  • ロシア・ソチ市と、クラスノダール地方
  • ソチ五輪(冬季)=2014年2月6日~2月23日、ロシア・ソチ

 冬季五輪史上最長となる6万5000キロを旅し、国際宇宙ステーション(ISS)や世界で最も深いバイカル湖の湖底にも運ばれたソチ五輪の聖火が2月7日の開会式で、白鳥の首のように優雅な曲線を描く聖火台に点火されると、客席から大歓声が上がった。

 点火したのは、ソ連時代に活躍したフィギュアスケートペアのイリーナ・ロドニナさん、アイスホッケー男子のウラジスラフ・トレチャクさんの2人で、共に五輪を3度制した名選手だ。

 2人までのリレーもまた豪華だった。競技場内に聖火を持って最初に姿を現したのは女子テニス界のスター、マリア・シャラポワ。引き継いだのは、陸上女子棒高跳びの女王でソチ五輪の選手村村長も務めるイリーナ・イシンバエワだった。

 さらにレスリング男子で五輪3連覇を果たし、「人類最強の男」と呼ばれるアレクサンドル・カレリンさん、新体操の五輪金メダリスト、アリーナ・カバエワさんとつないだ。多彩な競技で活躍するロシアが誇る顔ぶれに場内は熱気であふれた。

 新旧時代を代表する6人は、ロシアの「強さ」そのもの。前回のバンクーバー五輪は金メダル3個に終わる惨敗だった。初めて開催する冬季五輪で“復権”を宣言するようなリレーだった。(SANKEI EXPRESS (動画))

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