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【都知事選】告示後初の選挙サンデー 福祉・脱原発…候補者、懸命に訴え (3/5ページ)

2014.1.27 10:00

東京都知事選で、候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=2014年1月26日、東京都豊島区(蔵賢斗撮影)

東京都知事選で、候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=2014年1月26日、東京都豊島区(蔵賢斗撮影)【拡大】

  • 都庁の近く設置された東京都知事選のポスター掲示板=2014年1月17日、東京都新宿区(松本健吾撮影)
  • 【都知事選】演説に占める主要争点の割合=2014年1月23日告示、2月9日投開票、※上から届け出順
  • 都知事選告示後の第一声街頭演説をする宇都宮健児氏=2014年1月23日午前、東京都新宿区・JR新宿駅東口前(大山実撮影)
  • 都知事選告示後の第一声街頭演説をする田母神(たもがみ)俊雄氏=2014年1月23日午前、東京都渋谷区の渋谷駅前(桐原正道撮影)
  • 都知事選告示後の第一声街頭演説をする細川護煕(もりひろ)氏=2014年1月23日、東京都新宿区・都庁前(寺河内美奈撮影)

 宇都宮氏、集団的自衛権も

 特定のイメージ先行を払拭する陣営も目立った。

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)は、多摩市内のデパート前で行った街頭演説で、「福島原発で発電された電力を一番使っていたのは都民だ。大きな責任を負っている」と語り、原発・エネルギー問題に最も多くの時間を割いて訴えた。

 だが、弁護士としての消費者金融問題の実績や災害対策のほか、集団的自衛権の行使容認反対など話題は多岐にわたった。その分、景気や雇用には触れず、東京五輪も「脱原発」の必要性の中で触れる程度。「脱原発だけでは票は出ない」(陣営幹部)として、幅広い層の掘り起こしを狙う。

田母神俊雄氏氏、災害対策前面に

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