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【都知事選】告示後初の選挙サンデー 福祉・脱原発…候補者、懸命に訴え (1/5ページ)

2014.1.27 10:00

東京都知事選で、候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=2014年1月26日、東京都豊島区(蔵賢斗撮影)

東京都知事選で、候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=2014年1月26日、東京都豊島区(蔵賢斗撮影)【拡大】

  • 都庁の近く設置された東京都知事選のポスター掲示板=2014年1月17日、東京都新宿区(松本健吾撮影)
  • 【都知事選】演説に占める主要争点の割合=2014年1月23日告示、2月9日投開票、※上から届け出順
  • 都知事選告示後の第一声街頭演説をする宇都宮健児氏=2014年1月23日午前、東京都新宿区・JR新宿駅東口前(大山実撮影)
  • 都知事選告示後の第一声街頭演説をする田母神(たもがみ)俊雄氏=2014年1月23日午前、東京都渋谷区の渋谷駅前(桐原正道撮影)
  • 都知事選告示後の第一声街頭演説をする細川護煕(もりひろ)氏=2014年1月23日、東京都新宿区・都庁前(寺河内美奈撮影)

 東京都知事選(2月9日投開票)の立候補者は告示後初の「選挙サンデー」となった1月26日、都内各地で街頭演説を行った。特定の話題をアピールする人、幅広いテーマで支持を求める人…。主な候補者4人の演説内容を追った。

 舛添氏、経験を披露

 「福祉はおまかせください!」。元厚生労働相の舛添要一氏(65)はこの日、日野市の京王線高幡不動駅前で行った街頭演説で、福祉政策を重点的に訴えた。

 産経新聞社が(1月)23、24両日に実施した世論調査などでは、都民が最も重視する政策テーマは「少子高齢化や福祉」がトップの26.8%だった。これを念頭に置いたかのように序盤情勢でリードする舛添氏は厚労相時代や自らの子育て・介護の経験を披露。「待機児童が多いのが東京だ。知事にしてもらえれば4年間でゼロにする」とアピールした。

 2020年東京五輪や災害対策も少し触れたが、告示日の「第一声」と同様、原発・エネルギー問題の言及はゼロだった。

細川護煕氏、五輪とからめて

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