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和太鼓の原点、日本文化に回帰 舞台「DRUM ROCK ~十七人のサムライ~」 TAO (1/3ページ)

2014.1.25 12:00

伝統楽器である和太鼓を使って、斬新な世界観を表現するエンターテインメント集団「TAO(タオ)」のステージ。海外からも注目を集めている=2013年5月17日(提供写真)

伝統楽器である和太鼓を使って、斬新な世界観を表現するエンターテインメント集団「TAO(タオ)」のステージ。海外からも注目を集めている=2013年5月17日(提供写真)【拡大】

  • 取材に応じたエンターテインメント集団「TAO(タオ)」のメンバー。左から、山口泰明、江良拓哉、水藤義徳=2013年11月18日(津川綾子撮影)

 伝統の殻を破る革新者。和のリズムにロックなど他流も取り入れバチを振るい、荒ぶる音で観客を鼓舞する-。和太鼓演奏によるエンターテインメント集団「TAO(タオ)」が結成20周年を記念した新作舞台「DRUM ROCK ~十七人のサムライ~」をひっさげ、名古屋、大阪、東京の3都市で上演する。

 TAOの結成は1993年。「音響や照明でショーアップしたエンターテインメント性の高い舞台作品を目指しました」と初期からのメンバ-、水藤義徳(すいとう・よしのり、40)は言う。そのためTAOのオリジナル楽曲は、祭りばやしや民謡など和太鼓のオーソドックスなリズムを斬新に変革。洋楽ロックや民族音楽などの要素を取り入れた。また鍛え上げた肉体でアクロバットや演舞なども繰り広げ、和太鼓の新たな表現領域を開拓してきた。

 全員でイメージ共有

 和太鼓が刻むのは、リズムであって、メロディーはない。一見、音の表現は限られている。「だからこそ、演者がどれだけ気持ちを込めて音に変換するかが大切。チーム全員で一つのイメージを共有して演じなければ、見る(聴く)人には伝わらない」と水藤。

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