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“格差の象徴”狙われるグーグル社員バス 市民が妨害、停車料徴収へ (2/3ページ)

2014.1.16 06:30

米カリフォルニア州サンフランシスコ

米カリフォルニア州サンフランシスコ【拡大】

 こうした事態を受け、エド・リー市長は今月(1月)6日、グーグルのほか、フェイスブックやアップル、ヤフーなどシャトルバスを運行しているIT企業に「停車料金」を課す規制案を発表した。1月21日に開く市交通局の理事会で導入を決定する予定だ。

 規制案は、停留所に1回停車するごとに1ドルを徴収するもので、試験運用として18カ月実施。シャトルバスの利用者は約3万5000人に上り、毎日数千カ所で停車しているという。市は期間中の徴収額を150万ドル(約1億5500万円)と見積もっている。規制は渋滞の緩和が目的で、集めた資金は市営バスの停留所の整備などに充てるという。

 リー市長は「シャトルバスは怒りの象徴になっているが、私は良好なサービスを提供していると思うし、交通混雑の緩和に貢献している」と、地域住民らに冷静な対応を呼びかけた。

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