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未来に胸ふくらむ情熱のステージ シャネル・ピグマリオン・デイズ グランドフィナーレ2013 (1/5ページ)

2013.12.16 18:30

シャネルのリシャール・コラス社長(右端)にうながされ、ステージに集まった5人の俊英。左から千葉清加、小林侑奈、福田悠一郎、長尾春花、山本耕平(深谷善宣さん撮影、提供写真)

シャネルのリシャール・コラス社長(右端)にうながされ、ステージに集まった5人の俊英。左から千葉清加、小林侑奈、福田悠一郎、長尾春花、山本耕平(深谷善宣さん撮影、提供写真)【拡大】

  • 音楽プログラム「シャネル・ピグマリオン・デイズ_グランドフィナーレ2013」のバイオリン奏者、福田悠一郎(提供写真)
  • 音楽プログラム「シャネル・ピグマリオン・デイズ_グランドフィナーレ2013」のテノール、山本耕平(提供写真)
  • 音楽プログラム「シャネル・ピグマリオン・デイズ_グランドフィナーレ2013」のバイオリン奏者、長尾春花(提供写真)
  • 音楽プログラム「シャネル・ピグマリオン・デイズ_グランドフィナーレ2013」のピアノ奏者、小林侑奈(提供写真)
  • 音楽プログラム「シャネル・ピグマリオン・デイズ_グランドフィナーレ2013」のバイオリン奏者、千葉清加(提供写真)

 クリスマスを彩るモミの木も、新しい年の訪れを祝うマツのこずえも、日を追うごとに厳しさを増す寒さの中に粛然とした姿を示し、若々しい息吹を象徴し、孤高の品格を表すかのようだ。いずれも、一年中ずっと変わることのない緑をたたえているが、その葉は絶えず入れ替わる。変わり続けることで変わらない姿であり続け、未来に向かって不断の歩みを進めていく。時の流れは、高みを極めようとする精神の営みとともに刻まれて、大いなる実りがもたらされるのだ。

 東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催されている音楽プログラム「シャネル・ピグマリオン・デイズ」は、豊かな才能に恵まれた若い音楽家をよりすぐり、年間を通じて演奏の機会を与え、会場を満たす温かなまなざしと拍手の中で自らを研(みが)いていく。音楽の高みに迫ろうとたゆまぬその背を押し、今年で9年目を数えるが、取り組むテーマや演奏会の選曲など芸術的な事柄にとどまらず、ステージパフォーマンスや社交性、身だしなみをはじめ全人格的な鍛錬と魅力の伸長にも意を注ぐ。

 ピグマリオンとはギリシャ神話に語源を持ち、才能を信じ、支援して、開花させる人を意味する。

孤独と向き合い、音楽を分かち合うという両極端に同時に挑戦しながら、作品に最もふさわしい響きを追求

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