「服装はなんでもOKですが、小さな女の子がきれいな洋服を着てコンサートにくることは大変意味があると思います。いろんな物が入った幕の内弁当のような音楽会にしたい。私が子供のころにそういう音楽会に行きたかった。毎日嫌なことがたくさんあると思いますが、このコンサートを聴いているときだけはそれを忘れてほしい。楽しい夢を見てください」(月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」編集長 江原和雄/SANKEI EXPRESS)
■Hiroshi Aoshima 1955年、東京生まれ。東京芸術大学および大学院修士課程を首席で修了し、修了作品のオペラ「黄金の国」が東京芸大図書館に購入される。作曲家としては「火の鳥」、「黒蜥蜴」、管弦楽曲「その後のピーターと狼」、合唱曲「マザーグースの歌」など200曲に及ぶ。ピアニスト・指揮者としての活動も40年を超える。NHK「ゆかいなコンサート」の初代監督を8年務め、テレビ朝日「題名のない音楽会」アドバイザー。著書に「モーツァルトに会いたくて」「青島広志でございます!」など。東京芸大、都留文科大学講師。