いよいよ2013年も終わりに近づいてきました。なんとなくそわそわしてしまう季節ですが、そんな時こそじっくりと音楽に向き合いたいもの。ビルボードライブでは、12月も国内外のすばらしいアーティストのラインアップがめじろ押し。クリスマスから年末にかけて盛り上がっていきます。この師走の時期にもっとも注目されるのは、やはり年内最後のカウントダウンライブ。毎年ソウルやファンク系のビッグネームを迎えてきましたが、今年はついにブラックストリートが登場します。
ブラックストリートは、1994年にデビューしたR&Bのコーラスグループ。中心人物であるテディ・ライリーは、ニュー・ジャック・スイングという新しいビートを作り上げたクリエイターで、80年代末にガイというグループを率いて一世を風靡し、マイケル・ジャクソンのプロデュースでも脚光を浴びました。そのテディがガイ解散後に結成したのがブラックストリートです。