≪代表4枠も 争い激しく≫
ソチ五輪ジャンプ女子の出場枠は30で、W杯などの順位に応じた得点順に、各国・地域最大4枠が与えられる。現時点で出場枠3の日本は12月からのW杯で4枠目の獲得を目指すとともに、代表を決める1月まで激しい争いを展開する。
17歳の高梨の他にも楽しみな選手は多い。夏のグランプリ(GP)で初の表彰台となる3位に入った19歳の伊藤有希は、所属する土屋ホームの男子選手と練習して筋力や運動能力を磨いた。山田優梨菜(長野・白馬高)もGPで3位になるなど力をつけている。
岩渕香里(松本大)は飛距離が魅力。29歳の渡瀬あゆみ(アインファーマシーズ)は夏からの好調を維持したい。小浅星子や茂野美咲(ともにライズ)も代表争いに絡みそう。先駆者で33歳の吉泉も大舞台を狙う。(SANKEI EXPRESS)