自分も出店できる
実はフランスではお店がなくても誰もが年に1度だけ蚤の市に出店する事ができるのです。パリ市内の各地区で春と秋に集中して毎週末、住民による地域の蚤の市が開催されます。私も参加した事がありますが、もう着なくなった子供服や使わなくなったおもちゃを1ユーロから10ユーロくらいで並べたら、ほぼ全品売れたんですよ! そして私も椅子やテーブルクロスを買いました。お金のためというよりは、リサイクルできる喜びが大きいのです。時にはものすごい掘り出し物に出会えるのも、「素人蚤の市」の魅力です。絶版になった本や、楽譜を見つけたときはうれしくて声をあげてしまったほどです。みなさーん! 物を大切にしましょうね。(SANKEI EXPRESS)