米メディアによると、ホワイトハウス周辺に13日、退役軍人ら数百人が集まり、政府機関の一部閉鎖に抗議した。結論を出せない政治に対する国民の不満が表面化した格好で、米国の政治不信は深刻さを増している。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪「自由の女神」再開 州が運営経費肩代わり≫
米政府機関の一部閉鎖に伴い10月1日から中断していたニューヨークの観光名所、自由の女神像の一般公開が13日、再開した。運営経費を肩代わりしたニューヨーク州のクオモ知事は「米国はもちろん、世界にとっても自由と民主主義の象徴だ」と再開の意義を強調した。米メディアが伝えた。
像がそびえるリバティー島をフェリーで訪れた観光客らからは「閉まっていると思ったが、せめて(遠景を)見られたらと思って来た」(サウジアラビア人留学生)と喜びの声が相次いだ。