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【勿忘草】遺伝子検査 (2/2ページ)

2013.10.14 12:00

  • 遺伝子検査を検討する目安とその後の選択肢=2013年6月23日現在

 なぜなら、遺伝子変異があったとしても、必ず発症するとは限らない。病気になるかどうかは、生活習慣など後天的な要因が大きく関わってくる。乳房であれば予防的切除で発症リスクを減らすことができるが、予防策のない病気も多い。認知症予防にはバランスの良い食事や運動が良いらしいが、それは全ての病気の予防につながる。

 むしろ「病気になるかもしれない」という不安やストレスの方が病気を呼んでしまう気がする。不摂生な人にとっては、不安は健康的な生活に変わるきっかけにもなろうが、母は現状で十分、健康的な生活をしている。

 そんなことより、母の心配性は遺伝子に組み込まれたものなのか。ならば私にも遺伝しているのか。もし検査を受けるなら、私は一番にそれが知りたい。母の心配性遺伝子があれば、不摂生な私の生活にも改善の兆しが見えるから。(道丸摩耶/SANKEI EXPRESS

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