また、会場には「ポテンシャル世界一!日本の物作り展示&体験コーナー」を設置する。「全国に多くの業界・団体が点在し、業界内でのPRが目立つ。業界の外にPRをする機会を作ることで、異業種間で刺激し合い、連携を模索し、新しい領域や創造につなげていきたい」という。
異業種フォーラムや業界外へのPRには、通常のビジネスマッチングを越えた狙いがある。
働く背中みせる
さらにAJPには「夢を抱けないでいる子供たちに日本の素晴らしさを知ってもらい、自信や誇りを持ってほしい」という目的もある。
開催2日目は、5月5日のこどもの日。「子供たちの未来のために」という思いを込めて日程を決めたという。
最近の子供たちに「夢はなに?」と聞くと、「安定」という答えが返ってくることが少なくないそうだ。木村氏は「漠然とした不安があるからではないか」と分析。その上で、「日本のポテンシャルの高さ、素晴らしい文化を知ってもらえれば、それはすぐに解消できる」と、断言する。