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「合意覆すな」 元露駐日大使のメッセージ (1/4ページ)

2013.7.14 11:00

  • 北方領土・色丹島穴澗(あなま)地区、斜古丹(しゃこたん)地区
  • ロシア・タタルスタン共和国の首都カザン
  • ロシア・首都モスクワ、サンクトペテルブルク

 【佐藤優の地球を斬る】

 ビザなし交流の日本代表団が7月7日、北方領土・色丹島を訪問した際に、穴澗(あなま)村のセディフ村長が、「7月15日にプーチン大統領が南クリル(北方領土に対するロシア側の呼称)に来ることになっている。もしも色丹に来たら、花束を持って迎える」と述べたことが、日本のマスメディアで報道された。

 クレムリン(露大統領府)は、この報道に直ちに反応し、翌8日、ペスコフ大統領報道官が、プーチン大統領は来週、サハリン州に出張するが、北方領土を訪問する予定はないと明言した。

 リーク文化に苦言

 この件に関して11日、露国営ラジオ「ロシアの声」(旧モスクワ放送)が北方領土問題にかかわる興味深いシグナルを送ってきた。その中で重要なのは、アレクサンドル・パノフ元駐日大使の以下のコメントだ。

出したのはマスコミであり、彼らは彼らであり、そうした情報が好きなのです

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