雪で東海道新幹線に遅れ 5万3千人に影響、最大25分…新大阪-名古屋

 JR東海は14日、滋賀県米原市付近に降り積もった雪の影響で同日朝から昼にかけて、新大阪-名古屋の東海道新幹線に最大約25分の遅れが出ていると発表した。約5万3千人に影響したとしている。

 JR東海によると、岐阜羽島(岐阜県羽島市)-京都の上下線で14日の始発から、通常よりも減速して運行している。 台車に亀裂が見つかった新幹線が11日から名古屋駅に停車、上りホームの一部が使えなくなっており、同社は名古屋駅を発車する一部の上りに引き続き最大10分程度の遅れが出るとみている。

 彦根地方気象台(滋賀県彦根市)によると、同県米原市で同日午前10時現在の降雪量は7センチ。