▼第1条「記録は残さない」
メールやSNSは記録として確実に残ります。配偶者に内容を見られてしまえば、一発でアウトです。原則としてメールやメッセージなどで不倫をにおわせるやりとりをしないことをおすすめします。やりとりをしている場合は、せめてこまめに内容を削除する必要があります。またスマートフォンやSNSアプリにロックをかけることも不可欠でしょう。これは「不倫がバレるリスク」とは別に、「不倫相手に悪用されるリスク」も想定してのことです。恋愛は一旦こじれると「愛」が「憎」に変わることがあります。場合によっては相手がストーカーや犯罪者になってしまうこともあります。不倫が暴露される可能性も否定できません。
さらに怖いのは画像です。文字なら「偽造された」との言い訳が通用することもあるかもしれませんが、画像はそうはいきません。どんなに蜜月な時期でも写真を撮らない、送らない、残さないのは鉄則です。
▼第2条「生活スタイルを変えない」
不倫がバレるのは、配偶者の何気ない変化です。わかりやすい例は、スマートフォンをチェックする頻度が増えた場合でしょう。夜間や休日にスマートフォンを見る機会が増えれば、確実に疑われます。W不倫なら、「土日は連絡を取り合わない」というルールが成り立つかもしれませんが、不倫相手が未婚の場合、そうはいきません。家庭があると分かっていても「もっとまめに連絡してほしい」あるいは「土日にメールして困らせたい」といった心理が働くものです。休日のメールなどは無視を決め込む覚悟が必要です。