子供の写真入り年賀状、アプリ普及で賛否過熱?「嫌味」「何が悪い」 (4/4ページ)

2014.11.30 17:03

子供だけが写った写真入りの年賀状が手軽に作れるようになり、議論が白熱している(一部画像処理してます)

子供だけが写った写真入りの年賀状が手軽に作れるようになり、議論が白熱している(一部画像処理してます)【拡大】

 ■公私、中間用で使い分け

 「写真入りが一律に悪いわけではない。自分のことばかり伝えても、本来の年賀状の趣旨から外れるので気を付けて」

 生活総合情報サイト、オールアバウトの「暮らしの歳時記」ガイドの三浦康子さんは、こう指摘する。年賀状の習慣は無事に年を越し、新年を迎えた喜びを分かち合う年始のあいさつが起源。新年を祝う言葉や旧年中の感謝の言葉、相手の幸せを願う言葉を書く。

 ただ、年賀状は今では絆を確認し、親交を深めるツールとなった。大切なのは思いやり。そこで勧めるのは手書きで一言添えたり、相手によって賀詞を変えたりする方法だ。「私用と公用、その中間の年賀状も用意しておくと便利」と助言する。

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