【営業職】Case3:Cさん(31歳・男性)の場合
<「働きごこち」の何を重視するか>
●データや状況などを細かく分析、探求したい 35%
●人や組織、社会に影響を与えたい 25%
●好きな業界や商品に関わりたい 20%
●成果だけでなく、プロセスが評価される組織 10%
●仕事だけでなく、個人の生活も重視する組織 10%
Cさんのモットーは「バランス感覚を大切にする」。「営業先でも、自分のキャリアアップを考える時でも、何かとバランスを重視する性格なんです。ただ単に優柔不断なのかもしれませんが(笑)、広く全体に目を通しておかない気が済まないんです。だから、仕事選びにおいても、4つとも均等に評価して決めたいと思ってしまいます」
働きごこちについては、本人も意外な結果が。「よく考えると、何事に対しても、足りないものを分析したり、どうすれば一段底上げできるのかをいつも考えている気がします。データ分析は得意だし、やっていて面白いですので、何かしらそういうスキルが活かせる仕事に携わりたいと思っています。今の仕事は、クライアントごとに性格や特徴も違えば、生活環境や将来への不安要因も異なります。マニュアル通りの、正解のやり方なんてないからこそ、今の仕事に面白味を感じているんだとあらためて気づくことができました。また、自分の介在価値を常に意識しているので、仕事を通じて何かしらの影響力が発揮できれば、より満足度が上がると思います」
(リクナビNEXT/2012年10月31日)