【営業職】Case2:Bさん(31歳・男性)の場合
<「働きごこち」の何を重視するか>
●教育制度の充実した組織 30%
●成果だけでなく、プロセスが評価される組織 30%
●理念やビジョンが明確な組織 20%
●好きな業界や商品に関わりたい 10%
●専門分野を極めたい 10%
最初は「自分には向いていない」と思いながら、営業職として働き始めたBさん。「保険という商材には興味があったのですが、引っ込み思案な性格の僕に営業は向いていないと消極的でした。しかし、先輩方の話を聞いたり、場数を踏んでいくうちに、『努力しただけ自分にきちんと返ってくる、やりがいの持てる仕事』だと思うようになりました。それは報酬面でも、自分のスキルや経験という意味でもです。今の職場の雰囲気がよく、『自分は育ててもらった』という気持ちが強いので、働きごこちはとても大事だと痛感しています」
働きごこちについては、「報酬だけでなく,プロセスも見てほしい」と語る。「営業の面白さは、成果が目に見えやすいところ。一方で、成果を出すためには、人それぞれいろんな工夫をしています。そうしたプロセスこそが営業の個性。だから、そこに目を向けられる会社で働ければ、よりモチベーション高く頑張れるのでは。わからないことはそのままにしたくない性格なので、放任主義よりは、細かく面倒を見てくれる環境のほうが、イキイキと働けると思います」