最適な講師、教材、レッスン仲間をAIが提案 ビッグデータで大きく変わる英会話学習 (2/4ページ)

 「30代の男性銀行員を例にとりましょう。彼は、英語でプレゼテーションを行う必要が出てきました。英語と共にプレゼン技術も学びたいと希望している。趣味はゴルフと料理。こんなケースならば、教材には、まずプレゼンに関するものや金融関連を選びます。楽しく続けてもらうために、世界の料理やレストラン事情を扱った教材も用います。グループレッスンの場合は、同じ金融関係の生徒とグループを組んで、ディスカッションも活発になるようなマッチングを行います。vipabcには10万以上の教材があり、常にアップデートしていますので、どんな人にも最適な提案ができると自負しています」

 相互作用が可能な独自のプラットフォーム

 vipabcは365日24時間稼働しているので、まず予約が取れないということはない。講師は全員が有資格者である。少し説明をすると、英語を母国語としない人に英語を教える資格はいくつかあるが、その中でTESOLといった世界標準の資格や、CELTAという、イギリスのケンブリッジ大学の教育機関が認定する資格など、ハイレベルな資格を保有している講師ばかりだ。大学の修士号、博士号を持つ講師も少なくない。

 vipabcは、独自のプラットフォームを持っており、それを介して講師と生徒がレッスンを進めていく。画面には常時、教材が表示されており、講師がホワイトボードのように書き込むことができる。会話の内容をその場で文章化できるので、理解が早い。チャット機能があるので、いつでも質問が可能だ。録画機能も搭載されているので、終了後に動画でレッスンの内容を確認したり、教材をPDFでダウンロードすることもできる。また、パソコンだけでなく、スマホやタブレットなど、どんなデバイスにも対応しているので、通勤時にスマホで復習することも可能だ。

互いに切磋琢磨