CMに出演するLINEの会見に出席したベッキー=東京都港区(撮影・吉澤良太)【拡大】
LINEは15日、最高100万円のお年玉くじ付きスタンプ「LINEのお年玉」を27日から発売すると発表した。会見にはテレビCMでナレーターを務めるベッキーさんが出席。詰めかけた多くの報道陣を前に、LINEのお年玉を「家族や友人に送りたい」と話すとともに、不倫騒動で休業していた今年1年を「1度立ち止まる機会になった。多くの人に支えていただいた」と振り返った。
LINEといえば、ベッキーさんが今年1月に「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さんとの不倫騒動のときにやりとりの道具として注目された「因縁」のツール。騒動以来、芸能活動をほぼ控えていたベッキーさん、今回は久々のテレビCM出演となる。
ベッキーさんは「このタイミングで私を?とただ驚いた。たくさんご迷惑をおかけしたはずなのにありがたい」と起用に感謝。一度は削除したLINEを最近、再インストールしたというベッキーさんは「今は家族とやり取りしているが、年末年始にかけて他の人ともつながれれば」とも話した。
LINEを代表して会見に出席した舛田淳取締役は「LINEが生まれて5周年を迎えるに当たって功労者のベッキーさんにもう一度、協力してもらいたいとタイミングを図っていた」と起用した理由を説明した。
LINEのお年玉は、ピカチュウやドラえもんなど23種類の絵柄から選べるお年玉くじ付きのスタンプで、27日から来年3日まで120円で販売。購入すると10袋のお年玉袋を入手できる。お年玉総額は5億円で最高100万円が当たる。
ベッキーさんがナレーターを務めるこのCMは31日と元日限定でオンエアされる予定。