映画「君の名は。」の配給元の東宝によると、今月2日に中国で公開された同作が大ヒットとなり、2-4日の週末映画興行ランキングでトップになった。同作品が週末興行で首位となるのは日本、台湾、タイ、香港に次いで5カ国地域目。
東宝によると、「君の名は。」はすでに世界92の国と地域で海外配給が決定している。フランスで今月28日に、韓国でも来年1月5日公開される。
2日に公開した中国では、初日の興行収入が約7600万人民元(11億3千万円)となり、日本映画の新記録を更新。2-4日の週末合計では2.8億元(42億円)をあげてトップとなった。2位は「ファンタスティックビースト」で1億元(16億円)。
公開3日間の日本映画の過去最大のヒットは「STAND BY ME ドラえもん」の2.3億元だった。
「君の名は。」は日本では8月26日に公開され、今月4日に興行収入が歴代邦画2位となる199億5700万円となった。