秋篠宮さまと長女の眞子さまは30日、東京都台東区の上野の森美術館を訪れ、「しあわせの国」として知られるブータンの魅力を紹介した企画展「ブータン~しあわせに生きるためのヒント~」を鑑賞された。
同展は日本とブータンの外交関係樹立30周年記念事業で、伝統的な祭りで使う仮面や民俗衣装、ブータン仏教の仏像など約140点を展示。2月に王子が誕生したワンチュク国王夫妻の衣装も海外で初めて公開されている。7月18日まで。
平成9年にブータンを訪問している秋篠宮さまは、民俗衣装の染料に関心を示し、「藍ですか」「ウコンも使うんですか」などと尋ねられていた。
側面にマントラ(お経)が刻まれ、回すとお経を読んだのと同じ徳を積んだことになるとされる「マニ車」も展示されており、秋篠宮さま、眞子さまの順に回されたという。