市場性ですが、キャンパスには1万7000人の学生がいます。100人にMyBo!を説明すると75%が利用したいと答えてくれました。実際にビジネス化したとき、少なくても8000人の利用者が見込めると考えています。
事業収益見込みを計算すると、1年目に1200万円以上の営業利益があり、2年目は3700万円以上になると予測できます。最初の2カ月間は赤字で、8カ月目に初期投入費が戻ります。損益分岐点は1年目の3800本で、学生人口の22%が利用してくれればいいのです。すでに主なパートナーと交渉しており、いい感触を抱いており、来年の4月から実施していきたいと考えています。
社会貢献ですが、立命館のすべてのキャンパスの学生が利用することで1年目には102万本のボトルの減量が見込めます。2年目以降は200万本です。京都の大学生がMyBo!を利用した場合、年間2000万本のボトルと缶を減らすことができます。全国に広がると4億本に達するのです。このビジネスが世界中に広がったらどうなるのか、どれほどのごみを減らすことができるでしょうか。膨大な量になります。私たちの夢も同じスケールです。
小さなスタートですが、MyBo!はやがて世界を相手にしていきます。