米経済誌フォーブス中国語版はこのほど、初の「中国ビジネス界女性ランキング(2014年)」を発表、通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孫亜芳董事長が1位に輝いた。2位は格力電器(グリー)の董明珠董事長兼総裁だった。
これまで男性社会だったビジネス界で活躍する女性は増え続けており、女性リーダーたちは富の創造や企業経営、社会的責任の実践などで、国内のビジネス界や社会に貢献している。
ランキングの100位以内に入ったのは、高学歴で1950~60年代生まれの女性がほとんどだ。彼女たちが幹部を務める企業の総営業収益は1兆4747億元(約24兆1850億円)、総利益は2336億元に上る。
こうした企業は、アパレルや食品・飲料、文化産業にはじまり、各種金融機関やエレクトロニクス、物流、不動産、化学工業、大型設備製造といった多種多様な業種に及び、その中で女性幹部たちはリーダーシップを発揮している。