秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは26日の国際基督教大学卒業にあたり、宮内記者会の質問に文書で回答を寄せ、今後について「さまざまな公的な活動をおこなっていくことになると思います」「どのような分野に携わることになりましても、誠意を持って務めていきたい」と述べて、公務への意欲を示された。
ご自身の結婚時期については「遅すぎず早すぎず出来れば良いと思っております」と答えられた。
また宮内庁によると秋篠宮ご夫妻は、「自身が関心を抱き、学んだ事柄について、これからも深めていくことを願っております」とのお気持ちを示された。
ご回答の全文は次の通り。
--大学卒業を迎えての感想をお聞かせ下さい。国際基督教大学で学ばれたことや英国エディンバラ大学への短期留学などについて、最も印象深かった出来事やエピソードを交えてお聞かせ下さい
「大学生活が過ぎるのは本当にあっという間でございました。国際基督教大学では様々な分野の科目を履修しつつ、最終的にどの分野を専攻するかを決めることが可能です。そのシステムのお蔭で今まであまり触れることがなかった学問も楽しむことが出来、その上で自分が最も興味を持つ分野を決めることが出来ました。このように学際的な環境に身を置いて学習出来たことは、非常に恵まれたことであったと感謝しております。