3月31日にスタートするNHK連続テレビ小説「花子とアン」のスタジオ取材会が横浜市内で開かれ、ヒロインの安東はな(後の村岡花子)を演じる吉高由里子(25)が「2014年は強気に『朝の顔だ』って言い張っていきたい」と意気込みを語った。
ドラマは小説「赤毛のアン」の翻訳者、村岡花子の半生を描く。昨年10月に撮影が始まり、この日はスタジオで、はなが10歳から20歳まで過ごすミッション系女学校での場面を撮影。はなはここで師や友と出会って英語を学び、翻訳家としての基盤を育んでいく。
女性出演者ばかりの撮影が続いているため、はなの生涯の友、葉山蓮子を演じる仲間由紀恵(34)は「男子禁制な感じ。私も女子校に通っていたので、(収録の合間は)明るい女子会トークを繰り広げています」。授業場面などで英語のせりふも多く、英語教師役のともさかりえ(34)は「受験勉強のよう」。吉高も「早く終わってほしいな…」と苦労もうかがわせた。